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「ハルカス学園祭」に製菓&ファッションコースの学生が参加しました!

 2021年11月18日(木)~23日(火祝)、近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店9F催事場にて「ハルカス学園祭」が開催され、本学キャリア創造学科のファッションデザインコースと製菓クリエイトコースの学生たちが参加しました!

 ファッションデザインコースは、学生と企業が協力して展開する「にころぶ」というアパレルブランドの一員としてポップアップショップを出店。白坂文准教授の指導のもと、2年生が、百貨店の客層に合わせ“ちょっと背伸び”した洋服や雑貨の企画・デザインを担当しました。学生たちは協力していただく企業に何度も足を運び、ワンピース・ジャンパースカート・ニットトップス・ベロアスカート・リバーシブルスカート・ネックウォーマー(大人用・子ども用)・ボーブラウス・マーメイドスカート・子ども用吊りスカート・エコバッグ・トートバッグ・フリルポーチなど、多数のアイテムを検討して商品化を決定。生地やファスナー・バックルなどの付属品を選び、縫製工場でのサンプル制作、デザインイメージが異なっていないかのチェックなどを繰り返し、ようやく商品が完成しました。みんなの明るく前向きな気持ちがいっぱい詰まったブランドの名前は「ガーベラオレンジ」。約6カ月かけて、細部までこだわった素敵な商品が誕生しました!
 期間中、学生たちは販売員として百貨店での接客も経験。自分たちが企画・デザインした服や雑貨が商品として並び、それを購入されるお客様を直接目にしたことで、もの作りの楽しさに気づき、自信にもつながったのではないでしょうか。

 一方、製菓クリエイトコースは催事場の中央に設けられたカフェスペースで、焼き菓子の販売とイートインのサービスを担当しました。今回販売する焼き菓子の一部は、齋藤耕一教授と2年生が一緒に考案したもの。普段、大学の授業で取り組む製菓実習とは違い、今回は一般のお客様に買っていただく商品のため、学生たちもアイデアを出しながら一生懸命取り組みました。超一流ホテルの元初代総製菓長であり、人気スイーツショップのオーナーでもある齋藤先生から、商品作りや接客の心得など様々なことを吸収してくれたと思います。

 産学連携の一環として参加した今回の「ハルカス学園祭」。自ら行動を起こして得たリアルな経験は大きな武器となり、学生時代にその経験を積めるのが産学連携イベントの強みです。大阪夕陽丘学園短期大学では、社会人基礎力となる「主体性」や「協働力」を身につけ、どんな仕事に就いても活躍できる人材を育てるため、これからも様々な形で産学連携に取り組んでいきます。