/ 大阪夕陽丘学園短期大学

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「栄養指導研究室・森ゼミ」が「第6回大阪府健康づくりアワード 地域部門 奨励賞」を受賞しました!

第6回大阪府健康づくりアワードにおいて、本学食物栄養学科「栄養指導研究室」(森久栄教授)の取り組みが、「地域部門 奨励賞」を受賞しました。

森ゼミでは地域と連携した食生活支援や健康意識の普及啓発に努め、主に大阪市や天王寺区などの地域栄養行政や近隣施設・協議会と連携した健康増進・食育推進のための活動を、ゼミ生とともに行っています。こうした継続した取り組みが評価されたことは、食と健康のプロとして活躍する栄養士をめざす学生たちにとっても、とても誇らしいことです。

コロナにより、例年のように天王寺区や大阪市と連携した取り組みができなかったのは残念ですが、活動が制限されていても、これからも自分たちができることを見つけて取り組んでいきたいと思っています。

なお、今回の健康づくりアワードでは、本学、非常勤講師の水野和代先生が代表を務めておられる「特定非営利活動法人 ななクラブ」さんも地域部門の奨励賞を受賞されています。ななクラブさんは、食生活を通して地域住民の健康をサポートしている栄養士のグループです。寝屋川市で市と協働してレシピ開発などに取り組んでおられます。

【第6回大阪府健康づくりアワード 地域部門 奨励賞」を受賞した食物栄養学科・森久栄教授と森ゼミの学生たち】


 

【栄養指導研究室・森ゼミの取り組み】

●大阪府内の授産施設と連携した食育研修を実施
平成26年よりゼミ生たちが施設を訪れ、利用者の方に肥満是正・食生活改善のための食育研修を行っています。

●若年層の食生活改善を啓発
健康に関心の薄い世代である高校生や短大生が利用する本学学生食堂で、朝食の重要性や野菜の摂取方法などの食生活改善を啓発するキャンペーンの企画やポスター・リーフレットの作成等を行っています。

●健康づくりの情報を医療機関等に提供
栄養士として活躍している本学卒業生とともに、ビタミン・ミネラルの機能や食事摂取基準を早見表にまとめたリーフレットを作成し、健康づくりのための情報提供として地元のクリニック等に配布しています。