#ウェディングプランナー
#ブライダルコーディネーター
2025.10.31
「ウェディングプランナー」と「ブライダルコーディネーター」ぶっちゃけ何が違うの？徹底比較
結婚式に関わる仕事に興味があると、「ウェディングプランナー」と「ブライダルコーディネーター」、どちらの呼び方も耳にすることがありますよね。 実は、名前は違っても...
「ウェディングプランナー」のやりがいはどこにある？仕事内容から徹底解説
華やかなブライダル業界のなかでも、多くの人が憧れる仕事が「ウェディングプランナー」です。 結婚式という一生に一度の舞台を支える存在として、責任も大きい分だけやりがいも大きい仕事だといわれています。 では、そのやりがいとは具体的にどんな瞬間に感じられるのでしょうか。 また、どのような仕事内容を通してやりがいを実感できるのでしょうか。 この記事では、ウェディングプランナーのやりがいを中心に、仕事内容や結婚式ができるまでの流れを紹介します。
1. ウェディングプランナーのやりがいは？
ウェディングプランナーは、結婚式を一から形にしていく専門職です。
準備から当日までの幅広い業務を担う分、達成感ややりがいを強く味わえる仕事といえます。
ここでは代表的な場面を挙げ、その魅力を見ていきましょう。
1.1.新郎新婦やゲストからの「ありがとう」
一番のやりがいは、やはり式を終えた瞬間に新郎新婦やゲストから直接「ありがとう」と言ってもらえること。
大切な一日を任せてもらい、無事に結婚式を終えられた達成感は、他の仕事ではなかなか得られない特別なものです。
ときには、式後に新郎新婦が涙ながらに抱きしめてくれることも。
【ウェディングプランナーの声】
「いい結婚式だった」とお言葉をいただいたとき、ウェディングプランナーとして一番やりがいを感じる瞬間です。新郎新婦のお二人に喜んでいただくだけではなく、ゲストの皆さまにも幸せが伝わってほしいと考えています。
私は昔からサプライズを考えることが大好きでした。そのことから、人に笑顔になってもらえる仕事に就きたいと思うようになり、この仕事と出会うことができました。
大阪夕陽丘学園短期大学 キャリア創造学科 ブライダルデザインコース 卒業生
現場のリアルな声からも、ウェディングプランナーという仕事が「人を幸せにする仕事」であることが伝わってきますね。
1.2.一つのチームで式を作り上げる達成感
結婚式はプランナーだけで成り立つものではありません。
司会者、カメラマン、フラワーコーディネーター、シェフなどさまざまなプロフェッショナルが関わって作り上げるものです。
その全員をつなぎ、ゴールへ導く役割を担うのがプランナーです。チームで一つの式を作り上げる達成感は、この仕事ならではの誇りにつながります。
例えば、披露宴の入場シーン。
照明や音楽のタイミングをスタッフと息を合わせて演出し、新郎新婦がスポットライトの中で笑顔を見せた瞬間、会場から大きな拍手が湧き上がります。
舞台裏でスタッフ全員が目を合わせ「うまくいった」と頷く、その瞬間にチームとしての達成感を強く味わえるのです。
1.3.自分のアイデアが形になる喜び
プランナーは新郎新婦の希望をもとに、演出や装飾を提案します。
「二人の思い出の星空を再現したい」
「季節の花を取り入れて会場を彩りたい」
そんなアイデアを工夫し、会場全体を一変させることもあります。
披露宴当日、ゲストが驚きと感動で歓声を上げ、新郎新婦が涙ぐむ姿を見たとき、「自分の提案が人の心を動かした」と実感できます。
自分の想像したプランが実際に形となり、人々の記憶に残る瞬間を演出できることは、この仕事ならではの醍醐味です。
1.4. 苦労がやりがいに変わる瞬間
結婚式の現場では、思わぬハプニングが起こることも少なくありません。
「リングピローを忘れてしまった」
「衣装の小物が壊れてしまった」
「雨で予定していたガーデン挙式ができなくなった」
こうしたトラブルが発生したとき、瞬時に代替案を考え、状況を切り替えるのもプランナーの役割です。
たとえば、雨で屋外挙式ができなくなった場合でも、短時間で会場内を装飾し直し、照明や音楽で雰囲気を演出することで、室内でも感動的な挙式に仕上げることができます。
このように、苦労や緊張の多い仕事だからこそ、乗り越えたときの達成感ややりがいは大きなものになります。
どの瞬間も「人の幸せに寄り添える仕事」であることを実感させてくれる、大切なやりがいにつながっています。
2. 結婚式ができるまで
ウェディングプランナーのやりがいをより深く理解するには、結婚式がどのような流れで形になっていくのかを知ることが欠かせません。
結婚式は一日だけのものではなく、数ヶ月にわたる準備の積み重ねによって生まれます。
ここでは「結婚式ができるまで」の流れを追ってみましょう。
2.1. 初期相談と契約
結婚式づくりは、新郎新婦の希望を丁寧に聞き取ることから始まります。
日取り、会場の雰囲気、招待人数、予算などを確認し、プランを提案。
並行して会場の空き状況を調べ、仮予約を行います。
その後、見積書や規約を提示し、理解してもらったうえで契約を結びます。この段階で、結婚式の大枠が固まります。
2.2. 詳細の打ち合わせと準備
契約後は、挙式や披露宴に必要な具体的な内容を決めていきます。
・招待状や席次表の準備
・料理や飲み物の決定
・衣装や小物、美容や着付けの手配
・装花やテーブルコーディネートの相談
・司会者、カメラマン、音響・照明スタッフとの打ち合わせ
・進行表（タイムライン）作成
・リハーサル
新郎新婦の希望をもとに必要な業者やスタッフを調整し、段取りを整えるのもプランナーの重要な役割です。
2.3. 挙式・披露宴当日
当日は朝から会場準備や受付の設営が始まります。
プランナーは裏方として全体を統括し、次のような進行管理を担います。
・新郎新婦や親族の誘導
・衣装や小物、美容着付けの最終確認
・司会・神官・牧師・カメラマンとの打ち合わせ
・ウェディングケーキや料理の提供タイミングの管理
・挙式から披露宴が終わるまで新婦の付き添い
・車の手配やゲスト対応
進行をスムーズに行うことはもちろん、突発的なトラブルに対応する力も求められます。
2.4. アフターフォロー
結婚式が終わった後も、プランナーの仕事は続きます。
引き出物やアルバムの納品確認、場合によっては新規顧客獲得のために口コミ依頼やイベント企画を行うこともあります。
こうした一連の流れを通して、プランナーは「結婚式を形にする立役者」として活躍します。
準備から当日、そしてその後まで寄り添う姿勢があるからこそ、新郎新婦やゲストから深い信頼を得られるのです。
出典：job tag（厚生労働省職業情報提供サイト（日本版O-NET））
タスク（職業に含まれるこまかな仕事）参考https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/125
職業別名：ウェディングプランナー、 ブライダルアドバイザー（結婚式場）、 ブライダルプランナー
職業分類：ブライダルコーディネーター
3. まとめ
ウェディングプランナーのやりがいは、新郎新婦やゲストからの「ありがとう」に集約されます。
準備の大変さや当日の緊張感を超えた先にある感動は、この仕事ならではのもの。
加えて、チームで式を作り上げる達成感や、自分のアイデアが形になる喜びも大きな魅力です。
「人の幸せに関わりたい」
「自分の提案で感動を生み出したい」
そんな思いを持つ人にとって、ウェディングプランナーは理想を実現できる仕事といえるでしょう。
大阪夕陽丘学園短期大学のキャリア創造学科 ブライダルコーディネートコースでは、授業や実習を通して、結婚式を一から形にする力を身につけることで、プランナーとしての「やりがい」を実感できる環境です。
例えば、ブライダルプランニング実習では、実際の結婚式を想定した演出や打ち合わせを体験。
学外見学で現場を訪れ、プロの仕事を間近に見ることで、「人を笑顔にする瞬間」を将来の自分に重ねられます。
学生一人ひとりが夢を実現できるよう、就職率100%（2025年3月卒業生実績）という確かなバックアップ体制も整っています。
将来ウェディングプランナーとして活躍したい方は、まずオープンキャンパスで授業や先輩の声に触れてみましょう。
実際に体験することで、「自分にとってのやりがい」がより鮮明に見えてくるはずです。
オープンキャンパスの最新の開催日程や詳細はこちらでチェックしてみましょう！
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