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3Dプリンター&チャット導入で先進的な授業を行っています

大阪夕陽丘学園短期大学では、短大としていち早く3Dプリンターやチャットを導入した先進的な授業を行っています。

3Dプリンターとは3DCADや3DCGデータを元に立体を造形する機器のことで、製造業を中心に建築や医療、教育、航空宇宙など幅広い分野で普及しています。

本学食物栄養学科の「栄養学」の授業では、たとえば“アミノ酸が複数結合してタンパク質になる”ことを説明するときに3Dプリンタで作った立体模型を使用しています。教科書やプリントなどの平面だけで学ぶよりも、学生が具体的に目で見て触って確かめることで一気に理解度が高まるようです。ほかにも「メイク実習」などの授業で自分や友人の顔の立体模型を用いてメイクレッスンを行ったり、ファッション雑貨制作の実習で3Dプリンティングペンを使ってアクセサリーを作るといったことも考えられています。

また、ICTを活用し、授業中にチャットを使って学生と教員がやりとりする取り組みも始まっています。授業中に理解できないところがあると、学生がチャットを送り教員はその場でチェック、「今、説明しているこの部分についてわからないというメッセージが来たので、もう一度説明しますね」などとすぐに対応。こうすることで、一つわからないことがあるとどんどんわからなくなって授業についていけなくなる…という学生を減らすことにつながっています。

このように、大阪夕陽丘学園短期大学では一人でも多くの学生が積極的に学び、楽しく専門的な知識を身に付けられるよう、様々な取り組みを行っています。