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天王寺区「生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進事業」に協力しました

8月8日(水)、天王寺区「生きる力をはぐくむ歯・口の健康づくり推進事業」の一環として、高校生への食育活動が本学第一調理実習室で行われました。大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校のハンドメイド部や厚生委員の生徒さん39名が参加。天王寺区の管理栄養士・福万智子先生の指導のもと、本学からは森ゼミの食物栄養学科2年生11名と管理栄養士でもある森久栄先生が調理実習の補助として参加協力しました。

“噛むカムクッキング”がテーマである今回の調理実習のメニューは

・タコのガーリックピラフ
・鶏ごぼうハンバーグ
・シャキシャキサラダ
・ねじりん棒(デザート)

と、まさによく噛んで食べるものばかり。

参加した高校生たちは、タコを炒めたり、ゴボウをささがきにしたり、ねじりん棒の生地を練ってのばして素揚げにしたりと、様々な調理に挑戦していました。実際にできあがった料理を味わいながら、「噛むことの大切さがよくわかった」「いつも自分は噛まずに食べていたので、もっと噛む回数を増やそうと思った」「今度はよく噛むお菓子を作ってみたい」などの声が上がり、今回の調理実習が普段の自分の食事を振り返る機会になったようです。

森ゼミの学生たちも調理補助を行いながら、自分たちが高校生だった頃を思い出し、日ごろの実習の手応えを感じたのではないでしょうか。

大阪夕陽丘学園短期大学ではこうした様々な経験を通して、学生ひとりひとりが食に関する知識や地域と協働する力を習得できるよう、今後もいろいろな活動を行っていきたいと考えています。

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