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食物栄養学科2年生による「学外実習報告会」を行いました

大阪夕陽丘学園短期大学では、2021830日~93日と96日~910日、食物栄養学科2年生58名が「給食管理実習」の「学外実習」に参加しました。コロナ禍の下、受け入れてくださった皆様方に心より御礼申し上げます。

「学外実習」は栄養士にとって大切な給食サービスの知識や技能を修得することを目的として、実際の給食施設で実施されます。今回、この学外実習に参加した学生たちの報告会を行い、次年度に自分たちが経験するときに役立てるために、1年生もサテライト教室で先輩たちの発表を視聴しました。

 2年生は45人のグループごとに各自の体験をスライドにまとめ、みんなの前で発表しました。たとえば、食堂利用者の9割が男性という工場現場の社員食堂で実習を行ったグループは「ご飯のおかずになるメニューが好まれる」「ボリュームのある盛り付けが大事」、介護施設で実習を行ったグループは「軟菜食やプリン食など相手に合わせた食事の大切さを実感した」、保育園で実習を行ったグループは「食べることの楽しさ、食育の大切さを伝えたい」など、それぞれの実習を通して栄養士として大事なことを吸収していました。また、1年生へのアドバイスとして、「挨拶の大切さ」「メモをとる」「わからないことは確認する」「時間に余裕を持って行動する」など、仕事をするうえで必要だと感じた自分たちの思いを伝えてくれました。

 在学中にこのようなリアルな経験を積むことで、実際に社会に出たときに即戦力として活躍できる力を身に付けることができます。夕陽丘では今後も様々な学外実習や産学連携事業に積極的に取り組んでいきます。