/ 大阪夕陽丘学園短期大学

VOICE 大阪夕陽丘短期大学のリアル

  • 2021.09.21

    子どもたちの「おいしかった」の言葉が 何よりも励みに。

    食物栄養学科 2004卒業

    M・N さん

    # 楽しい # 栄養士

  • 子どもたちとふれ合いながら「食」の大切さを伝え、「食べることが好き!」と思ってもらいたくてこの仕事に就きました。「食育」に力を入れていくことを目標としながら、日々、約100 食分のお昼ごはん、約80 食分のおやつを2 人の栄養士と1 人の調理師で作業をローテーションしながら作っています。これには夕陽丘で受講した「調理学」や「大量調理」での充実した学びと経験が生かされています。今でも仕事でわからないことがあると当時の実習のことを思い出したり、授業で使った教科書やノートを見返すことがあります。

    園では「食育」の一貫として、苦手な食材として挙げられることの多いピーマンやトマト・きゅうりを子どもたち自身が育て、収穫後には先生と一緒に簡単な調理をして食べる取り組みも行っています。子どもたちの「おいしかった!」の声を聞くために、先生からの意見をもとに食事の改善策を考えることもあります。私にとって、子どもたちの言葉が何より励みになり、容器が空になって返ってきた時は栄養士になって良かったなと思う瞬間です