大阪夕陽丘短期大学のリアル
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パティシエになることは子どもの頃からの夢でした。小学生の時にテレビ番組でお菓子やケーキを作っているところを観て絶対ケーキ屋さんになるんだと決めていたのを今でも覚えています。バレンタインデーにマカロンを作ったり、友だちの誕生日にバースデーケーキを作ったりと、お菓子やケーキを作りたいという気持ちは強くなる一方でした。
進学に際し、製菓の専門学校も考えましたが、それよりお菓子づくりに関わるいろいろな知識も合わせて学びたいと思ったのです。例えば、お菓子をより魅力的に見せるラッピングのことや、どのような色を使うともっとステキに見えるのかを考える色彩学など、幅広く知識を得ることが将来役に立つと夕陽丘を選びました。
念願のパティシエになれた今は、ショーケースに並べるケーキのスポンジにクリームを塗ったり、フルーツやチョコで飾り付けをしたり、午後からはカスタードクリームを炊いたり、ムースのケーキを仕込んだりしています。マジパンなどを使用した特注のデコレーションを担当させてもらい、時間をかけて工夫して作ったケーキをお届けし、お客様の喜びの声を聞けた時は本当にやりがいを感じますね。感謝の言葉や記念に撮った写真などをいただいたときは、人に喜びを贈れる仕事に就いたことを幸せに思えます。
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