大阪夕陽丘学園短期大学において、2021年9月10日（金）に「日本メイクアップ知識検定試験（ベーシック）」、9/17（金）に「日本メイクアップ技術検定試験3級」を実施しました。

「日本メイクアップ知識検定試験」は美容知識に特化した筆記試験で、基礎知識を試す「ベーシック」と応用知識を試す「アドバンス」の2段階から成ります。また「日本メイクアップ技術検定」はメイクアップの技術力、接客力、知識力を高めることをめざすもので、どちらの資格も一般社団法人日本メイクアップ技術検定協会（JMA）が定める正しいメイク基準を基本とし、これから美容業界で働きたい人にとって大きな武器になるといわれています。

昨年、本学はJMA認定校となり、学内でこれらの検定試験を受検することが可能となりました。今年もビューティーデザインコースの1年生が試験に挑みました。コロナ禍の下、通い慣れた自分の短大の講義室で、少人数で試験が受けられるのはとてもありがたいですね。

「日本メイクアップ知識検定試験（ベーシック）」では、スキンケア、メイクアップ、顔分析、色彩、皮膚などの基礎知識力を試すマークシート形式の筆記試験が行われました。翌週9/17（金）に実施された「日本メイクアップ技術検定試験3級」はスキンケアからベースメイク、チーク・ハイライト・ローライトの基本技術の過程と仕上がりを審査する実技試験で、セッティングや身だしなみなどの事前審査の内容も採点対象となります。緊張した面持ちの学生たちは、自分のメイク道具を握りしめ、試験開始の合図とともに真剣に課題に取り組んでいました。

合格発表は約1か月後。合格者はさらに上級の資格をめざすことができます。一歩ずつ将来の夢に向かって頑張る学生たちを、夕陽丘も全力でサポートしていきます。

→一般社団法人日本メイクアップ技術検定協会（JMA）のHPはこちら