【自分と向き合う１技法】

コロナ禍なので不安だ、自粛に疲れた、気が緩んできた、などと思うことは、今の状況が生み出す当然の結果と思うかも知れません。しかし、コロナ禍だけど前向きな人がいるように、状況と気持ちを結びつけているのは、実は自分自身なのです。
ある状況になると浮かんでくることがらを認知行動療法では自動思考といいます。今回は、そこに焦点を当てた方法を紹介します。
まず、今、抱えている気持ちを書きます。次に、なぜそう感じるか根拠を書き、続けて、その根拠の確信度を％で記入します。さて、その後、その根拠から外れる事実はないか、探していきます。向き合ってみると、根拠と違う気づきが得られませんか。気づきが得られると根拠の％が下がり、気持ちに変化が生じます。この技法を認知再構成法といいます。
やってみたいけど、よくわらないという人は、図書館にワークブックもあります。１人では難しいという人は、一緒に取り組みましょう！　お待ちしています☆

（教員 兼 学生相談カウンセラー　與久田　巌）

 

2020年4月23日、学長、東田晋三先生から始まりました「Let’s keep in touch !!」は本日の掲載をもちまして終了となります。
ご覧いただいた学生のみなさん、ありがとうございました。
まもなく対面授業が始まります。次は、キャンパスでお会いしましょう。
教職員一同、みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

 

 

【過去のメッセージはこちらからご覧いただけます！】

Let’s keep in touch !! Vol.1

Let’s keep in touch !! Vol.2

Let’s keep in touch !! Vol.3

Let’s keep in touch !! Vol.4

Let’s keep in touch !! Vol.5

Let’s keep in touch !! Vol.6

Let’s keep in touch !! Vol.7

Let’s keep in touch !! Vol.8

Let’s keep in touch !! Vol.9

Let’s keep in touch !! Vol.10

Let’s keep in touch !! Vol.11

Let’s keep in touch !!　Vol.12